緊張に強くなるメンタルテクニックとは?

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「メンタルを強くしたい」そう考えている人は多いと私は思っています。

少なくとも「メンタルが弱くなりたい」と思う人はいないでしょう。

本来はもっと広い意味で使うのですが、ここで私が言う「メンタル」というのは受験のときや大事なプレゼンテーションのとき、気になるあの子へ告白するときなど、様々なシチュエーションでおこる緊張のことを指したいと思います。

このメンタルを強くすることのできる方法のひとつとして呼吸法がありますので今回はそれをお教えしたいと思います。

この記事では

・深呼吸の大切さ
・緊張には「息を吐く」ことが大事
・「吐く時間」「吸う時間」の比率

これらについて説明していこうと思います。

この記事を読み終える頃にはメンタルを強くできるテクニックを身につけてくれると思います。

呼吸がメンタルを変える?

ひとは平均で1分間に12~20回ほど呼吸をしています。

1分間に12回呼吸する人なら1日1万7280回、20回呼吸する人なら1日2万8800回行っていることになります。

無意識に行っているもののこの回数は相当なものです。

この生命に必要不可欠な呼吸を少し工夫するだけで、タイトルのいうように呼吸でメンタルを強くできるのであればやってみて損はしないのではないでしょうか?

少し工夫するだけで長い目で見ると相当な変化になることはお分かりいただけると思います。

これからどのように呼吸がメンタルにかかわっていくのかをお伝えしたいと思います。

深呼吸とメンタルの関係性

皆さん何かつらいことがあったら深呼吸をしましょう。

いきなり何を言っているのだ?

そう思った方はたくさんおられると思いますが、これにはちゃんと根拠があります。

ストレスを感じた時に、2~3分、少し落ち着いてゆっくり深呼吸をするだけでストレスが半分くらいになることが、研究によってわかっているのです。

まさに私たちがストレスを感じた時にする「ため息」と同じ感じですね。

私たちは無意識のうちにストレスがかかったときは心を守るようにしていたのです。

深呼吸は吐いてから吸う

緊張しているときの深呼吸は、吐くところから始めてください。

なぜなら、人間は息を吸っているあいだは交感神経が働くので緊張するのですが、息を吐いているときには副交感神経が優位になるのでリラックスできるからです。

※交感神経:運動するときや集中しているときに働く神経

※副交感神経:眠りにつくときやリラックスするときに働く神経

みなさん緊張しているときに息を「ス~~ッ」と吸って深呼吸したのに緊張の動悸が収まらなかった経験はないでしょうか?

特に受験のときや就活のとき、好きな子に告白するときなんてとても緊張してしまいますよね?

私たちはこんな経験は慣れることなく何度もあります。

ですので、ぜひ皆さんにはこの呼吸法を緊張しているときに使ってほしいです。

また、がちがちに緊張している人には「大きく息を吸って!」と指示を出して余計に緊張させないようにし、「大きく息を吐いて」と伝えてあげてください。

「吐く時間」と「吸う時間」の比率にも工夫を

吸う時間と吐く時間の比率とても重要です。

というのも吸う時間は緊張、吐く時間がリラックスですので、「スッ」と吸って「ハァ~~ッ」とゆっくり吐くよりリラックスできます。

逆に朝起きた時やちょっと気合を入れたい仕事の時には吸う時間を長くしましょう。

「ス~~ッ」と息を吸い、「ハッ」と吐くようにすると活力がわいてくるからです。

このように自分のメンタルをコントロールするために呼吸はうまく使うようにしましょう。

そして、ぜひ大事なときなど緊張するときには吐く時間を、集中したいときには吸う時間を長くしてみてください。

まとめ

  • リラックスをしたいときは長く息をはく。
    また、深呼吸は吐く方からする。
  • 気合を入れたいときは長く息をすう。
    また、深呼吸は吸う方からする。

これらを実践することでかなりメンタルは成長できるのではないかと思います。

そして、緊張する様々なシチュエーションで使ってもらえればなと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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