最近、私は服にハマっている。
というよりも、オシャレになるように頑張っている。
たいてい、スタイルのいい人はオシャレに頑張らなくとも、何を着ていてもカッコよく見えてしまう。
世の中理不尽なものだ。
私は顔がでかく、身長が低いというのに、、、、
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そんな中、今回UNIQLOとホワイトマウンテニアリングがコラボ!
事前評判も上々である。
これは行くしかない!
いや買いに行かねばなるまい。
実際に店頭に置いてある服をみてやはり感じる
「これはいいではないか」
「カッコイイ」っと
それから、買いたいものを試着室に持っていき試着してみる。
試着をし、鏡の中の自分を下から舐めまわすように眺める。
いい雰囲気だと我ながらに思った。
そう思いながら、下から上えと舐めまわすように眺める作業もゴールに近づく。
この後に来る失望感といえばいいのだろうか?
それとも、絶望感とでもいえばいいのだろうか?
この感情は私だけなのだろうか。。。
このどうしようもない感情に私は押しつぶれそうになる。
そう。最後の最後にソレに気づく。
私は顔が大きかったのだ。
自分でも「はっ」とした。
下から見ていたので、つい自分の顔のでかさを忘れていたのだ。
あまりに顔がでかいので小顔効果のあるフードが小さく見え、逆に顔でか効果を演出してしまっている。
残念でならない。
せっかく途中までテンションが高まり、
これは「絶対に買う」
そう思っていたのに。
UNIQLOの試着室で私は跪(ひざまず)き、やがて四つん這いにうなだれる。
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私は現実へと引き戻され、
現実とは悲惨なものだ。
誰にでも平等ではない。
そんな世の中で私たちは生きていかなければならない。
そう感じ、
悲壮感に満ちながらその商品をカゴに入れ、帰路に就く
これを着るときはめちゃくちゃ着ぶくれしよう。
そう胸に誓いながら
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