カレーのルーはなぜ火を止めてから入れるの?

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この記事のタイトルを見て「カレーのルーを入れるときは火を止めてからなの?」と初めて知った人や、驚いた人もいるのではないでしょうか?

実はカレールーのパッケージには「いったん火を止めてからルーを入れる」という手引きが書いてあります。

この記事では先ほど紹介した「カレーのルーは火を止めてから入れる」理由について説明しています。

この記事を読み終えるとカレーのルーを火を止めずに作ることがなくなると思います。

つまり、おいしいカレーが作れるようになるということです。

被を止めずにルーを入れちゃうとどうなるの?

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冒頭でも言いましたがカレールーのパッケージには「いったん火を止めてからルーを入れる」という手引きが書いてあります。

なぜ、わざわざ火を止める必要があるのだと思いますか?

これはルーに含まれる小麦粉の性質と関係しています。

カレーやシチューのとろみは、小麦粉のでんぷんが熱で糊化(食品中のでんぷんが糊(のり)状になること)して生まれるものです。

でんぷんの糊化は、60度から始まり、80~85度がピークです。

したがって、グツグツ煮立ったお湯にそのままルーを入れると、表面が一気に糊化して内側が閉じ込められます。


いわゆる「ダマ」のできあがりです。


それを防ぐためには、ルーを入れる前に火を止め、少しお湯の温度を下げる必要があります

もしくは煮汁をボウルにとり、そこに小さく割ったルーを入れてもいいです。

まとめ

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・ルーに含まれる小麦粉でカレーやシチューはとろみが生まれている。

・その小麦をグツグツ煮立ったお湯に入れると表面が一気に糊化して内側が閉じ込められ「ダマ」ができる。

・それを防ぐにはルーを入れる前に火を止めてお湯の温度を下げる必要がある。

この記事でカレーのルーは火を止めてから入れる理由が分かったと思います。

ぜひおいしいカレーを友達や家族に食べさせてあげてください。

最後までこの記事を読んでくださりありがとうございました。

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